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 梅雨前線による大雨、台風に伴う豪雨。国内の広い範囲が、水害に見舞われるケースが相次いでいる。

 8月には、佐賀県など九州北部を襲った記録的な大雨で杵島郡大町町が広範囲にわたって冠水し、同町にある順天堂病院と、併設の介護老人保健施設が孤立。 10月の台風19号による大雨でも、河川の決壊などによって多くの医療機関でも被害があり、厚生労働省のまとめによると、宮城県、長野県、茨城県などの33施設が浸水し、千葉県や神奈川県などの47施設が停電、福島県を中心に142施設で断水した。

 近隣や自施設が浸水しても、被害を最小限に抑え、患者や職員を守ることができる病院であるために、事前の対策として何ができ、当日は何をすべきなのか。

 水害を一つの例に、「災害に負けない病院」を考える。



どう備え、 どう動いたのか ―佐賀・順天堂病院―

 2019年8月27日から28日、線状降雨帯の影響で、九州北部地方は局地的に強い雨に見舞われた。

 佐賀県では1時間に100ミリを超える猛烈な雨を記録。順天堂病院(大町町)一帯は冠水し、病院は孤立した。水に囲まれた病院内は、当時、どうなっていたのだろうか。同院の話から、水害対策のヒントを探る。

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