学校法人兵庫医科大学 太城 力良 理事長
西宮市に兵庫医科大学と同大学病院、神戸市に兵庫医療大学、篠山市に兵庫医科大学ささやま医療センターなどを持つ医療総合大学。西宮キャンパスには今春、教育研究棟が完成。さらに、2022年の創立50周年、2025年の新病院棟竣工を目指し、グランドデザインが進む。
西宮市に兵庫医科大学と同大学病院、神戸市に兵庫医療大学、篠山市に兵庫医科大学ささやま医療センターなどを持つ医療総合大学。西宮キャンパスには今春、教育研究棟が完成。さらに、2022年の創立50周年、2025年の新病院棟竣工を目指し、グランドデザインが進む。
著しい進歩を遂げる画像診断を専門に研究する島根大学の北垣一教授。山陰における専門医の現状や2020年に開催予定で会長として臨む日本神経放射線学会に向けての意気込みなどを聞いた。
「発祥の地」に学ぼうと国内外から視察が絶えない。公立みつぎ総合病院の山口昇名誉院長が35年ほど前に提唱した「地域包括ケアシステム」。構築を目指すものの手探りの状態から抜け出せない地域も多い。沖田光昭院長の言葉から、実現のヒントを探る。
外国人労働者に対する議論の活発化をはじめ、在留外国人への関心が高まっている。十分な医療サービスを提供する環境づくりは進んでいるのか。「四谷ゆいクリニック」は外国人の心の問題に注目し「多文化外来」を開設している。阿部裕院長の取り組みに学ぶものは大きい。
12月6日、7日、神戸国際展示場で「第42回日本高次脳機能障害学会学術総会」が開かれた。会長は神戸大学の種村留美教授(生命・医学系保健学域リハビリテーション科学領域運動機能障害学分野)。言語聴覚士と作業療法士を中心に、2日間で約2,300人が参加した。
教育機関としての力も高めていきたい」(下河邉智久理事長)。戸畑共立病院の総合診療外科系顧問・血管外科部長に就任したのは、久留米大学外科学講座教授を務めていた明石英俊医師。「足の外来」などの取り組みをスタートさせ、2022年には、会長を務める「第50回日本血管外科学会学術総会」が控える。理事長と明石部長、2人の思いは―。
2019年1月19日から2日間、「子宮内膜症と女性の健康」をテーマに、第40回日本エンドメトリオーシス学会学術講演会が東京で催される。開催に先立ち、学会長である大須賀穣教授に子宮内膜症の現状と課題について話を聞いた。
1920年に開設した慶應義塾大学医学部産婦人科学教室。婦人科腫瘍を専門とする青木大輔教授は日本婦人科腫瘍学会の理事長でもある。子宮頸がんや子宮体がんの治療、がんゲノム医療の推進、人材の育成。さまざまなキーワードに目を向け教室の発展を目指す。