IMSグループ 医療法人財団明理会 新松戸中央総合病院 松尾 亮太 院長
呼吸器外科や心臓血管外科の開設、センター化の推進など、改革を進めてきた新松戸中央総合病院の松尾亮太院長。就任から6年。意欲あるスタッフが集い、院内が活性化。同院は、高度急性期、急性期病院として信頼を高めている。
呼吸器外科や心臓血管外科の開設、センター化の推進など、改革を進めてきた新松戸中央総合病院の松尾亮太院長。就任から6年。意欲あるスタッフが集い、院内が活性化。同院は、高度急性期、急性期病院として信頼を高めている。
網膜、角膜、緑内障、白内障、弱視・斜視、神経眼科―。いずれの領域においても「最高水準の医療で眼を守る」ことを目指す近畿大学医学部眼科学教室。今年の4月より講座を束ねている日下俊次主任教授の専門分野の一つは「未熟児網膜症」だ。
近畿大学が運営する病院の一つとして開院、20年の節目を来年に控える。当初から在籍し今春、病院トップに就任した城谷学病院長。「心臓・救急の体制を再編し、病院全体の発展につなげたい」と語る。
住宅街から小さな森をくぐり抜けた場所にある垂水病院。60年ほど前、全国でも数少ない依存症治療専門の病院として開設され、今春、装い新たに生まれ変わった。
兄は吉田総合病院(広島県)・住元一夫院長、弟は柳井医療センター(山口県)・住元了院長。3兄弟で院長だ。新病院の船出を祝い、兄が製作した帆船模型が贈られた(写真)。開院直前の「平成30年7月豪雨」による影響はあったが職員が団結。7月18日、予定通り患者を迎え入れた。
山積する課題に立ち向かいながら、一つ一つ打開策を提案し、県北エリア全体の最後の砦(とりで)として、救急医療体制の盤石化を目指す―。宮崎県立延岡病院救命救急センターの長嶺育弘センター長の思いは。
「24時間365日断らない救急医療」をモットーとする国立病院機構熊本医療センター。その中にある精神科は、県内で唯一ともいえる救急対応ができる総合病院精神科であり、その果たす役割は大きい。
2015年、二つの市民病院(知多市民病院、東海市民病院)が統合。「公立西知多総合病院」として地域の急性期医療を担う基盤が整った。2019年、放射線治療施設の完成をもって、トータルながん医療の提供も可能となる。浅野昌彦院長に現状を聞いた。