沖縄の小児科医療の向上にチーム医療で取り組む
琉球大学大学院 医学研究科育成医学(小児科)講座中西 浩一 …
全国でもまれな小児呼吸器疾患専門科として、独立した治療研究を行う福岡病院小児科。その先頭に立ち、アレルギー・喘息(ぜんそく)の治療に当たる本村知華子医長に、小児喘息の現状と展望を聞いた。
未熟児から思春期まで」「救急から慢性疾患まで」を合言葉に、子どもと家族に寄り添う小児科学教室。若手医師が数多く在籍する明るいムードの医局を率いるのは、この春44歳で就任した若きリーダーだ。
福岡大学の小児科には糖尿病内科がある。子どもたちへの治療は、小児科内の他分野の専門家や福岡大学特有のスポーツ科学部と連携して進められているのが特徴だ。小児糖尿病の現状や患者・家族への向き合い方について、廣瀬伸一主任教授に話を聞いた。
昨年2月に教授就任。主として希少疾患の研究に注力してきた自身の経験を生かし、「患者に寄り添った医療」と「たしかなエビデンスの創出」の融合を信条に教室づくりを進めている。
低身長、骨系統疾患の原因遺伝子である「SHOX」の研究などで2017年9月、「第6回欧州小児内分泌学会国際賞」を受賞した浜松医科大学小児科の緒方勤教授。研究への情熱は医局全体にも好影響をもたらしている。
長崎県の小児在宅医療の支援事業をけん引する岡田雅彦准教授。ニーズが増す中、多職種間での連携を図り、医療的ケアが必要な子どものQOL向上のために奔走する。