今月の1冊 – 88. AI vs. 教科書が読めない 子どもたち
AI vs. 教科書が読めない 子どもたち
2月9日、手塚治虫が亡くなってから30年が経つ。「最後の作品」と言われる未完の「ネオ・ファウスト」は実家の本棚に眠っていて、たぶん数年に一度くらい、読み返している。そして、やっぱり続きが気になってしまう。
「クリエイティブディレクター」と呼ばれる職業の人は筆者の知り合いにもいるが、やたらと大量の仕事を抱えている。どんなに多忙でも「結果」を出し、さらに仕事が舞い込む。質の高い仕事で期待に応え、評価がアップし、またまた仕事が増える…。
シンセサウンド全盛期の1980年代に咲いた、ポストパンクのあだ花―。そう形容されることも多い英マンチェスターのバンド「ザ・スミス」。一般的な知名度がどれほどかはまったく分からないが、バンドを率いたボーカルのモリッシーが本書の主人公。
平成最後の10月がもうすぐ終わる。平成最後の春が過ぎたら、新しい時代がやってくる。そしていつか、平成も「昔」と呼ばれるようになるのだろう。
稀代のメロディメーカー・桑田佳祐を擁し、国民的バンドとして「偉大なるマンネリズム」の最高峰に位置するサザン、デビュー40周年。彼らにも紆余曲折があった。
筆者は昔、福岡県の久留米市田主丸町へ「カッパの手のミイラ」を見に行ったことがある。「河童族」と名乗る所有者のご主人に「あんたも一族に入れてやろう」と言われたので、いちおう私も妖怪の仲間になった。
2025年問題の本質は二つ。高齢化の結果として臨死患者が増えるが医療機関のベッド数は減るため、多くの「死に場所難民」が発生するかもしれないこと。臨死患者の救急搬送件数が上昇すれば、「社会復帰可能な救急患者」が命を落としてしまう可能性が高まることー。