電話相談実務者研修会|60人参加 福岡

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困難事例への対応などを学んだ「電話相談実務者研修会」

 福岡県地域精神保健協議会(松田峻一良会長)はこのほど、「電話相談実務者研修会」を福岡県春日市の県精神保健福祉センターで開いた。市町村や民間施設などで電話相談業務に携わる保健師、精神保健福祉士、社会福祉士など約60人が参加。講師の話に真剣な表情で聞き入っていた。

 福岡県太宰府市にある九州情報大学の林幹男副学長が「電話相談の光と影〜ケースワークと関係性(受容)の間で〜」と題して、電話相談の機能・役割や対応の基本姿勢、電話相談の難しさなどを説明。

 その後の質疑では、電話相談の現場を代表して県精神保健福祉センターの電話業務担当者も登壇。両氏は、参加者から出た対応困難な事例をもとに、「判断を迫られるケースでは業務に関係のないことについては回答しない」「性的な相談は引き受ける必要がない場合もある」「脅迫的な電話で限界を超えているものは、被害申告をして二次被害を防ぐことも必要」などとアドバイスした。

 終了後、参加者のうち50人から集まったアンケートでは44人が「大変良かった・良かった」と回答。自由記載では「電話(相談)でできること、できないことを振り返る良い機会になった」「今日の講演で聞いたことをヒントに頑張ってみたい」「希死念慮がある人からの相談や何度も繰り返される相談、長時間の相談について、具体的な応対方法を聞くことができて参考になった」などの意見があった。

 研修会は年1回開催し、今回が4回目。県精神保健福祉センターが後援した。(情報提供:福岡県地域精神保健協議会)


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