倉敷地区に女性医師支援組織発足

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出産、育児など離職の危機に直面する女性医師をサポートしたい

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森谷 卓也
川崎医科大学附属病院
病院病理部 部長

 今年、倉敷地区で女性医師を支援する組織を立ち上げ、6月に1回目の総会を開催しました。支援組織には当院のほかに倉敷中央病院と倉敷成人病センターが参加し、総会には勤務医や研修医を中心に30人以上が参加しました。

 現在、川崎医科大学に在籍する学生の約40%が女性であり、今後は女性医師が担う役割が増加しますので、今のうちから女性のキャリア継続支援をする必要があると考えました。具体的には、さまざまなキャリアを持つ女性医師の体験談を聞く機会を「メディカル・カフェ」のような形で企画します。

 結婚、出産、育児などのライフイベントと医師としてキャリアを積む時期が重なっていることが女性の主な離職原因ですが、女性たちのいわゆる「出世意欲」の薄さもキャリアへのこだわりを弱くしている可能性があります。

 いまだ男性社会である現状が女性たちのキャリア形成意欲を削いでいることは間違いありませんが、女性たちが目標とするような存在も必要だと思います。

 川崎医科大学は、今年度から女性教授が3人になりました。こうしたロールモデルが若い女性医師たちの目標になるといいですね。


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