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電話相談実務者研修会で林幹男 福岡大学教授

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 電話相談実務者研修会が3月4日、福岡県春日市原町の県精神保健福祉センターで開催された。昨年に続いて2回目。

 主催したのは福岡県精神保健福祉センターと福岡県地域精神保健協議会。保健師や相談員、行政職員など、福岡県内で匿名電話相談の実務に携わる70人が参加した。

 開会のあいさつを同センターの楯林英晴所長、センターの業務紹介を相談指導課の糸瀬孝子課長が行った。

 講師は臨床心理士で福岡大学人文学部・大学院人文科学研究科の林幹男教授=写真。かけるほうも受けるほうも匿名という電話相談ならではの利便性とリスクを中心に、利用者に決断や行動を促す話法も紹介しながら、およそ2時間話した。参加者の質問にも答えた。

 林教授によれば、面接やメールでの相談に比べ、電話は利用者の自由度が高くプライバシーも守られやすい反面、相談員の達成感は少なく、利用者からの拘束を感じやすいという。同氏は大学での教育研究の傍ら、福岡県臨床心理士会理事、福岡いのちの電話理事長、福岡犯罪被害者支援センター理事長など社会活動にも従事している。

 アンケートには参加者の90%、64人が回答した。そのうち50人(85%)が大変よかった・よかった、8人( 14%)が普通と答えた。自由記述では、継続開催の要望や、事例検討やロールプレイを取り入れてほしいなどの声があった。


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