公益社団法人愛知県看護協会 鈴木正子 会長

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 新年明けましておめでとうございます。皆様には健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 公益社団法人愛知県看護協会は1975年保健師・助産師・看護師・准看護師の有資格者を会員とする職能団体として設立され、昨年40周年を迎えました。

 当協会は、そのミッションを、「私たち看護職が、県民のより良い健康と福祉に貢献できるよう、また看護の質の向上や、看護職が安心して働ける環境づくり、訪問看護など地域医療の推進を図るため、さまざまな活動に取り組みます。その活動を通じ、すべての人々の人間としての尊厳を維持し、健康で幸福でありたいとの願いに応えて、県民の健やかな生活の実現に貢献します」としています。

 さて、今、わが国は世界でも例のない超高齢社会の到来を見据え、社会保障政策は変革に次ぐ変革を続けています。これに呼応し、日本看護協会は、昨年「2025年に向けた看護の挑戦 看護の将来ビジョン〜いのち・暮らし・尊厳をまもり支える看護」を発表し、これからの看護職の活動の方向性、看護の役割・機能を示しました。

 当協会でも、昨年秋、「日本看護学会―在宅看護―学術集会」を開催し、国が構築を急ぐ地域包括ケアシステムのキーとなる在宅での看護のあり方に、全国の看護職と共にアプローチしました。そして何よりこのような情勢下で私たち看護職がより充実した活動を行うためには、一人でも多くの方の力が必要です。

 当協会の運営する愛知県ナースセンターは、スタッフを充実し、新たに名駅支所を開設するなど事業を拡張し、看護職を求める施設や看護職をめざす方々の総合拠点となるべく再スタートいたしました。ナースセンターは、会員・非会員問わずどなたでもご利用いただけますので、お気軽にご利用していただきたいと思います。

 平成28年度は昨年度に引き続き、重点事業とする「地域包括ケアシステムの構築の推進」に向けて、「在宅看護に関わる人材育成」、「地域包括ケアに関わる関係機関との連携」をさらに強化していきます。

 また、少子化により厳しさを増していく人材確保への対策として「看護職の確保・定着と働きやすい労働環境づくり」に取り組んでいきます。

 「私たち看護職が、そして医療職が果たすべき役割は何か」、このビジョンを明確にするため、会員をはじめ看護職の皆様方の声を聴き、情報の共有を図り、医療関連諸団体と強く連携することで、ミッションを着実に果たし、常に前へ進む協会でありたいと考えています。

 本年も、愛知県看護協会に、皆様の一層のご支援、ご協力を頂きますようよろしくお願い申し上げます。


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