12月5日、福岡市中央区天神の天神ビルで開かれた日本尊厳死協会九州支部の講演会で、司会を担当した原田サトミ日本尊厳死協会・ふくおか理事(保健師)が、「笑ったら免疫力が高まると言われています。作り笑いでもいいそうですよ」と、ホワイトボードに2つの顔を書いた。
「バツの顔ではなく、マルの顔で過ごしましょう」の言葉に85人の参加者は大きくうなずいた。言い方ひとつでこんなにも伝わるものである。教育の現場でも使えそうだ。
年末年始だけでなく、ずっと笑って過ごせたら、町も家庭も自分自身も明るくなる。本紙もその一助になれたらいいと願った1年だった。その姿勢は来年も貫きたい。良い新年をお迎えください。