患者の権利オンブズマンが2015年度患者アドボカシー研修講座
ＮＰＯ法人患者の権利オンブズマン（久保井摂理事長）は２０１５年度「患者アドボカシー研修講座」を次の要領で開く。
今年度は新講座『患者安全と医療事故調査』を設定し、この制度と医療事故調査に詳しい木下正一郎弁護士を講座Ⅲの講師として学ぶ。
▼会場＝患者の権利オンブズマンセミナー室（福岡市東区馬出２・１・22福岡五十蔵ビル４階）
▼最寄りの交通機関＝市営地下鉄馬出九大病院前駅１番出口すぐ隣・福岡県警本部前バス停近く。
▼受講料（全課程）は患者の権利オンブズマンの協力医療機関等職員＝１万円。賛助会員、賛助団体職員＝２万円。一般＝３万円。１日のみ＝１万円（ただし講座Ⅰ、Ⅱのみ可）。医療・福祉系学生＝５千円。
▼定員15名。申込先＝ＮＰＯ法人患者の権利オンブズマン事務局。申込締切＝９月11日（金）TEL：０９２・６４３・７５７９FAX同７５７８。
▼詳しくはホームページhttp://www.patient-rights.or.jp/
■講座Ⅰ＝９月26日（土）
９時半〜10時＝開校式 10時〜12時＝「医療・福祉サービスにおける権利の発展とその擁護（アドボカシー）の理念・仕組み〜ＷＨＯ患者の権利促進宣言（１９９４年）の意義に触れて」
講師：久保井摂（弁護士、患者の権利オンブズマン理事長）
13時〜15時＝「患者の権利は裁判上の規範、法律上の制度としてどこまで確立しているか〜インフォームドコンセントの権利と自己情報コントロール権を中心として」
講師：小林洋二（弁護士、患者の権利法をつくる会事務局長）
■講座Ⅱ＝９月27日（日）
10時〜12時＝「医療サービスにおける患者の権利擁護と患者支援」
講師：赤木健利（精神科医師、オンブズマン会議議長）
13時〜15時＝「患者支援の実際〜ワークショップ〜困難な苦情事例への対応を共に考える」
講師：赤木健利（精神科医師、オンブズマン会議議長）：江越正嘉（弁護士、社会福祉士、オンブズマン会議メンバー）
■講座Ⅲ＝10月３日（土）
10時〜12時＝「患者の権利オンブズマンにおける相談支援及び調査点検活動」
講師：平野亙（大分県立看護科学大学准教授、オンブズマン会議常任運営委員長）
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14時〜16時＝「患者安全と医療事故調査」会場＝天神ビル会議室（福岡市中央区天神２・12・１）＊この回のみ。
講師：木下正一郎（弁護士、医療版事故調推進フォーラム事務局）
■講座Ⅳ＝10月16日（金）
14時〜16時＝「施設演習〜苦情手続きの実際」
演習先＝医療法人笠松会／有吉病院（福岡県宮若市）
■講座Ⅴ＝10月24日（土）
10時〜12時＝「提出レポートに基づく意見発表と討論」
講師：久保井摂（弁護士、患者の権利オンブズマン理事長）：江越正嘉（弁護士、社会福祉士、オンブズマン会議メンバー）
12時〜講座修了者認定証授与式
