5月3日、全国から集まったがん専門指導員と九州がんセンターの職員、100人が雨の中をパレード。がん相談支援センターをアピールした。初の試みだという。発案は九州がんセンターの藤也寸志副院長。成功すれば全国の祭りに参加しようというアイデアに賛同の声が集まり、東京の国立がん研究センターと九州がんセンターに本部を置いた。パレードだけでなく、PRブースもエルガーラパサージュ広場と警固公園に設けた。
がんセンターの竹山由子看護師長は、「お祭りとがんはそぐわないのでは、という意見もありました。でも草の根としての一歩になったと思う。全国に広がればいいですね」と話していた。