◎怖さを再認識
集団的自衛権行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定に対し大手マスメディアは否定的だが、政治的な選択肢が増えることは歓迎すべきだ。為政者が軽はずみに行使しなければ問題はない。
と考えていたが、政務活動費の不正使用が疑われる野々村竜太郎元兵庫県議の会見を見て、「この人に一票を投じる人が多数いる」という事実に、集団的自衛権行使の危うさを再認識した。(平増)
◎時の流れ
妻と福岡市近郊にある立花山へ登山に出かけた。標高367メートルの小さな山で、小学生のころに遠足で登った経験がある。当時は友達と騒ぎながら登り、疲れを感じなかった。それから30年、時の流れは残酷だ。中腹にさしかかったころには汗はしたたり落ち、足は重く、完全なグロッキー状態に。なんとか頂上までたどりついたが、運動不足を痛感する一日だった。(新貝)
◎インターネットの威力
東京と愛知に住んでいる人からの投稿が今号に載っている。やり取りはメールとフェイスブックだけで、顔は見えず、声も聞こえなくとも、双方向に流れるものを感じた。インターネットの威力は大きい。(川本)