「理解できて満足」が多数占める

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●福岡県看護協会● 感染管理委員会研修

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 各施設の感染管理担当者を対象に「現場で生かせる感染管理」を学ぶ研修会が6月23日から25日までの3日間、福岡県看護協会ナースプラザ福岡で開かれ、看護師、准看護師など87人が参加した。

 初日は「感染管理組織の構築・感染管理に役立つ情報と疫学」、2日目は「院内感染に必要な微生物の知識・アウトブレイクへの対応・抗菌薬の基礎知識」、3日目は「医療機材などの洗浄・消毒・滅菌処理の実際」。

 受講生のアンケート(回収数85人=97・7%)によると、参加者の職種は看護師81人、准看護師4人。職位はスタッフ43人、主任27人、師長11人、看護部長2人の順だった。
講師名とアンケート結果は次の通り(敬称略)。

 講師およびインストラクターは全員が感染管理認定看護師。

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講師
富田裕子(浜の町病院)、下津武津美(門司メディカルセンター感染管理認定看護師)、渡邊浩(久留米大学病院感染制御部部長)、酒井義朗(久留米大学病院感染制御部薬剤師)、松本正幸(総合せき損センター感染管理認定看護師)、山下智雅(飯塚病院)。
インストラクター
江崎祐子(久留米大学医療センター)、山中直子(北九州総合病院)、灘吉幸子(千鳥橋病院感染管理認定看護師)、工藤明香(聖マリア病院感染管理認定看護師)、丸谷知実(飯塚病院感染管理認定看護師)、堀内貴尋(嶋田病院感染管理認定看護師)、片渕由貴(福岡徳洲会病院感染管理認定看護師)、谷岡直子(北九州市立医療センター感染管理認定看護師)。

 研修会への参加動機は、スキルアップのため37人、上司・同僚に勧められた22人、職場の課題を解決したかった17人、自分の課題を解決したかった5人、テーマに興味があった3人、その他1人。

 研修の内容は理解できた62人、とても理解できた14人、やや理解できた9人。研修会は満足できた58人、とても満足できた18人、やや満足できた、7人、あまり満足できなかった2人。

 研修内容は看護実践の役に立つ53人、非常に役立つ26人、まあまあ役立つ6人。

 研修全体の感想(複数回答)は、専門的知識が得られた74人、問題解決の糸口が得られた50人、発想が転換できた43人、

充実感があった29人、リフレッシュできた15人。

 今後希望するテーマや内容は、「保健所立ち入り検査、機能評価に対応する心得」、「看護技術方法について各病院で話し合えるもの」、「療養型を含む小中規模対象の感染管理」、「抗菌薬についてもっと知りたい」、「知識をスタッフに周知させる工夫」、「経管栄養法」などがあった。


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