「踏み出す勇気、応援します」 福岡県看護協会で再チャレンジ講習会
看護職の免許取得者で現在職に就いていない人を対象に、「再チャレンジ講習会」が、7月8、9、11、14日の4日間、ナースプラザ福岡で開かれる。11日は病院実習となる。
1日目の8日は、看護者の責任と倫理について、花岡夏子福岡県看護協会会長が講演、医療事故予防とリスクマネジメントについて、博愛会頴田病院の井上文江看護部長が話す。また感染予防策の実際を、久留米大学病院の三浦美穂感染管理認定看護師が解説する。
翌9日は、小倉記念病院の井上恵美感染管理認定看護師が、採血と注射の基礎について、講義と演習を行なう。テルモ㈱が協力する。
11日の病院実習は21施設で行なわれる。最近の医療現場がどうなっているかの見学が主。
最終日の14日はグループワークと発表、ハローワークとナースバンクの事業を紹介し、職務経歴書の書き方を教える。
福岡県看護協会によると、例年、年1回の開催だったが、回数を増やしてほしいとの声があり、今年度は来年1月にも行なう。これまで再チャレンジ講習会を受講した人のうちおよそ4割が再就職しているという。
また次の日程で午後1時半から2時間程度、採血・注射サポート教室を開いている。会場はナースプラザ福岡。
6月27日、10月10、24日、11月14、28日、12月5、19日。
募集定員は1回につき6人まで。材料費として1人1,000円が必要。問い合せはTEL:092-631-1221
看護職のための就職・進路・進学 7月26日に合同フェア
7月26日午後1時から4時まで、ナースプラザ福岡で、就職と進路、進学の合同面談会が行なわれる。参加費無料。
対象は、保健師、助産師、看護師、准看護師の免許を取得している求職者、および看護学生と、福岡県内の高校生、その保護者、教諭、看護大学および看護専門学校の進路指導担当教諭。
参加希望者は事前申込が必要。7月7日締め切り。
問い合せはTEL:092-631-1221