㈲ゑびす家営業部長 桑田忠昌さん(48)

  • はてなブックマークに追加
  • Google Bookmarks に追加
  • Yahoo!ブックマークに登録
  • del.icio.us に登録
  • ライブドアクリップに追加
  • RSS
  • この記事についてTwitterでつぶやく

053.jpg

桑田さんが持つのは、人気商品のたこせん。

 西日本旅客鉄道の三原駅は今年開業120周年。昭和50年からは山陽新幹線の停車駅になった。その三原駅から三原港に向かう短い通りの中に、菓子屋のゑびす家はある。桑田さんの祖父が昭和10年に大阪で創業し、戦争が始まる頃三原に移った。

 「大学を出た平成元年から働いています。当時はバブル経済の真っただ中で、高い商品から売れる時代でした。土産物を売っていると景気の変動をよく感じます」。

 三原は企業城下町としての側面も持ち、以前は出張で訪れる人が多かった。また西瀬戸自動車道(しまなみ海道)の開通前は、三原港から多くの船が出ていた。

 「今は観光のお客様が多いですね。昭和60年に三原市の観光協会がタコを名物にすると決めましたので、私たちも、タコ入りもみじ饅頭などのお菓子を開発しています。特に人気があるのが、15年ほど前から売り出したタコ入りのおせんべい、たこせんです。日本中から注文が来ます」。

 ゑびす家の直営店だけでなく、パーキングエリアでも買える。そこでいつも買う客が、桑田さんの顔を見てみたいと来たこともある。

 「これからもタコ入りのお菓子で三原をアピールします。おいしいお菓子を作ることが、地域への貢献になると考えています」。

 広島県三原市城町1-8-2 TEL:0848(64)8739。


九州医事新報社ではライター(編集職)を募集しています

九州初の地下鉄駅直結タワー|Brillia Tower西新 来場予約受付中

九州医事新報社ブログ

読者アンケートにご協力ください

バングラデシュに看護学校を建てるプロジェクト

人体にも環境にも優しい天然素材で作られた枕で快適な眠りを。100%天然素材のラテックス枕NEMCA

暮らし継がれる家|三井ホーム

一般社団法人メディワーククリエイト

日本赤十字社

全国骨髄バンク推進連絡協議会

今月の1冊

編集担当者が毎月オススメの書籍を紹介していくコーナーです。

【今月の1冊, 今月の一冊】
イメージ:今月の1冊 - 88. AI vs. 教科書が読めない 子どもたち

Twitter


ページ上部へ戻る