「多くの人に支えられて」

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キャンサーサポートの勉強会で 山本美裕紀さん

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最初に作った顎義歯は当初体に合わず、鼻から空気が漏れてストローが使えなかったという。

 NPO法人キャンサーサポートの勉強会が3月16日、福岡市中央区のすこやか健康事業団本部で行なわれた。

 講師の山本美裕紀さんは准看護師をしながら看護学校に通っていた4年前、口腔癌を宣告された。左側口蓋唾液腺腫瘍のステージⅢで、症例が少なく5年生存率も不明だという。術後の検査でC型肝炎がみつかり、進行性感音性難聴にもなったが、クラスメートや教官、担当医師などに助けられて看護師になった。

 最初に顎義歯を作った時、医師から「良いものを作ってもらえたね」と言われて受け入れられなかったことや、人工内耳の術後、最初に聞いた音が機械的でショックだった経験なども語られた。

 「多くの人に支えられていることを実感しました。病気にならなければ、食事の美味しさも、風の気持ちの良さも、こんなには感じられませんでした。これからも気付きを増やしたい」と話し、参加者の胸を打った。

 会場の声...「勇気が出た。笑顔が素敵だった」、「白血病が再発して落ち込んでいたが、頑張ろうと思う」、「強い意志を見習いたい。これからも多くの人に笑顔を与えてほしい」


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