3月13日福岡市博多区で、社会保険診療報酬支払基金との懇談会に出席した。報道機関が数社参加し、普段目に出来ないものを見る機会を得た
現在多くのレセプトは電子化されており、その審査のデモンストレーションも見た。しかし今もまだ紙レセプトが6・6%ほどあるそうで、こちらは審査の作業が大変だという
全国の査定件数率は1・166%、査定点数率は0・286%。ただ単に査定するだけでなく、麻取法に抵触する可能性があるケースなどは、通報をしているらしい。
時節がら東日本大震災の話題にも触れられた。カルテが紛失した人のために、特例でレセプトを調べ、処方されていた薬を教えたそうだ。東京と大阪のサーバにデータが保存されているらしい。締日が10日であるから、最新の情報が提供できたという
支払基金の河内山哲朗理事長は山口県柳井市出身で、同市の元市長だ
出張で行ったことがあるので、街並みをすぐに思い出した。多くの場所を見ていることが、出張の多い職業の強みだと思う
今月号からは岡山県にも行くようになった。今後は岡山県の読者にも楽しんでいただける紙面を目指したい
弊社は福岡に所在するが、福岡は本来岡山県の地名であるという。福岡藩初代藩主の黒田長政が築城をする際、故郷の名を付けたらしい。それで個人的には親近感を持っている。