坂の上の雲いまだ遥か

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中四国を歩く①

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 松山出張の際、時間をやり繰りして、松山城を頂く城山の南裾に位置する「坂の上の雲ミュージアム」と「秋山兄弟生誕地」に立ち寄った。

 「坂の上の雲」の著者司馬遼太郎は、封建の世から目覚めたばかりの日本と日本人が、ただがむしゃらに、はるか坂の上に見える近代国家・列強という名の雲に向かって行ったさまを「坂の上の雲」に例えた。維新後から日露戦争までの30余年は、日本人が、前のみ見て生きていけたという意味で、いい時代だったといえるのかもしれない。

 ひるがえって現代の日本は、非正規雇用、格差社会など、若者が前向きに生きることが困難だ。

 しかし、先日、新しい万能細胞「STAP細胞」を発見した理化学研究所・小保方晴子さんの「やめてやると思った日も、泣き明かした夜も数知れないですが、今日一日、明日一日だけがんばろうと思ってやっていたら、5年が過ぎていました」というコメントを聞き、未来が見えない現代の日本でも、今日の一日をがんばることで、花開くこともあるのだと気付かされ、勇気づけられた若者も多いのではないだろうか。


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