ソーシャルワーカー松尾由佳さんが講演
3月2日午後1時から3時半まで、ふくふくプラザ(市民福祉プラザ=福岡市中央区荒戸3―3)で、九州がんセンター相談支援センターのソーシャルワーカー松尾由佳さんが「相談しましょう、医療費と給付制度」のテーマで話す。主催はあけぼの福岡。参加費=会員無料、一般500円。
「今回は、がんとお金の問題に焦点をあてて専門家のお話を伺います。がんになると、検査や治療にお金がかかります。いったいいくらかかるのか、これまでの蓄えで足りるのか...、病気の心配に加えて、経済的な心配が重なるのはつらいものです。患者会の集まりでも、お金の問題はあまり話題になりません。どこに相談していいか分からない、個人的なことを話すのは...など、誰にも相談できず悩みは深いものです。がん拠点病院にある相談支援センターは、悩める私たちに手を差し伸べてくれています」。(深野百合子=あけぼの福岡代表談)