第56回関西胸部外科学会学術集会

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「次世代への継承」をテーマに

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12日ANAクラウンプラザホテル広島にて開かれた、ウェルカムパーティで挨拶をする末田会長。(写真提供=㈱メッド)

 6月13日と14日の2日間、広島市中区の広島国際会議場で、第56回関西胸部外科学会学術集会が開催された。テーマは「次世代への継承」。

 会長は広島大学大学院医歯薬保健学研究院応用生命科学部門外科学(第一外科)の末田泰二郎教授。同教室が同学会を開催するのは、松浦雄一郎名誉教授が会長を務めた第41回以来15年振り。集会は毎年開かれており、参加者の所属地域は、富山、岐阜、愛知、静岡、石川、福井、滋賀、三重、京都、大阪、奈良、和歌山、兵庫、鳥取、岡山、島根、広島、山口、香川、徳島、高知、愛媛の2府20県におよぶ。演題の応募数は383題で、全て採択。主催者発表によると、およそ670名の参加者があった。

 次期集会は来年6月19日〜20日、大阪市北区のホテル阪急インターナショナルで行なわれる。会長は近畿大学心臓血管外科の佐賀俊彦教授。

 演題の募集では、学会での発表時に40歳未満の研究者を対象とした公募も行なった。公募は弁膜症、呼吸器、大血管、冠動脈、先天性心疾患の5分野で募集し、集会当日、各分野ごとに最優秀演題を決め、表彰状を送った。

 それぞれの最優秀演題は以下のとおり。(敬称略)

【弁膜症部門】

 京都府立医科大学心臓血管外科  大平卓
「感染性心内膜炎における術後早期脳出血は術前に予想しうるか? 〜術前MRIによる術後脳出血との関連性の検討〜」

【呼吸器部門】

 広島大学原爆放射能医学研究所腫瘍外科  吉屋智晴
「臨床病期1A期肺腺癌の病理学的悪性度予測におけるHRCTとPETの有用性」

【大血管部門】

 大阪大学医学部医学系研究科心臓血管外科  渡辺芳樹
「大動脈解離後ULP病変に対する経カテーテル的ステントグラフト内挿術(TEVAR)の有効性の検討」

【冠動脈部門】

 金沢大学医学部附属病院心肺・総合外科  加藤寛城
「変動磁場環境下における零度以下心臓保存法」

【先天性心疾患】

 大阪大学大学院医学系研究科心臓血管外科  小澤秀登
「小児重症心不全患者に対する循環補助装置使用の現状」


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