九州医療センター宮原寿明部長が記念講演
変形性股関節を抱えている人たちでつくるNPO法人のぞみ会九州・山口支部(深野百合子支部長)の15周年記念医療講演会が、6月1日午後1時から、福岡市中央区のふくふくホールで開かれ、九州各地と山口県から、170人が参加した。
深野支部長が活動を報告し、主婦の木村真利子さん(56)と深野百合子さん(69)が、幼いころから股関節の変形で苦しんだ経験を話した=写真。
また宮原寿明九州医療センター整形外科部長が、最近の人工股関節手術と、腰椎・膝関節疾患について講演した。
宮原医師は9年前にも講演し、その時からファンだという参加者もいた。司会は同会の岩木利恵子さんが務めた。
会員ではない人も40人参加したという。
- 【参加者の声】
- ●手術の内容がよく分かった
- ●いろんな関節の話が聞けた
- ●手術への不安が和らぎ、今の痛みの状態を早く解消したいと思った。