第3回講演会
大災害に強い病院づくりを考える講演会が4月25日、福岡市博多区千代のパピヨン24ガスホールで開かれ、病院の事務長や設備管理者など150人が参加した。熊本からの参加もあった。主催は西部ガス㈱九州支社都市開発グループで今年で3回目。
佐藤敏治営業部長の挨拶のあと、医療法人イースタンクリニックの松岡秀夫理事長が、東日本大震災が起こる前の災害対策と、災害後に有料老人ホームを建設する際、留意した点を講演、デマンドの低減や発電システム、衛生面を徹底管理するにはガスがいいと話し、食の確保の体制作りにも言及した。
続いて都市開発グループの浦義浩マネジャーが、エネルギーベストミックスについて提案、さらにリスクマネジメント協会の浅野睦理事が講演、災害時に医療機能を継続するために、もしもを想定してリスクを考えようと訴えた。