カフェで学ぼうがんのこと 「免疫のしくみ」

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久留米大山田亮教授が講師

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 福岡市中央区の西鉄グランドホテルで4月18日、癌に関する講演会があった。久留米大学先端癌治療研究センターとNPOウィッグリングジャパンの共同企画。公益財団法人福岡県すこやか健康事業団の協力で、ほぼ毎月行なわれているもので通算19回目。

 この日の講師は同センターがんワクチン分子部門の山田亮教授。「今日は医学用語を使わずに話したい」とし、国境紛争に例えて免疫全般の話をし、季節がら花粉症と免疫グロブリンEの関係にも及んだ。質疑応答で、制御性T細胞を不要だと言う質問に、その必要性を解説した。

 次回は同会場で6月25日15時半から、胃癌を取り上げる。講師は久留米大医学部免疫・免疫治療学講座の笹田哲朗准教授。

 なお5月30日19時から、中央区草香江のレストランデルニエで、山田教授が「あなたの免疫力大丈夫ですか」をテーマに話す。ディナー付きで参加費5千円。問い合せは
TEL:092-725-6623 = ウィッグリングジャパン(福岡市中央区天神)


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