家での看取りが地域を変える

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「死生学入門講座」で二ノ坂保喜院長が語る

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「死生学入門講座」で二ノ坂保喜院長が語る

福岡市中央区の天神チクモビルで12月1日、NPO法人患者の権利オンブズマンなどが主催する、第2回「医療講座死生学入門」が行われた。講師はにのさかクリニックの二ノ坂保喜院長。

年間100人ほどを看取るという二ノ坂院長は、「さまざまな要因で在宅ケアができない場合があるが、意識の問題が一番大きい」と、関わる人々があきらめていることを指摘し、「家で看送るのは大変だ。しかし送る力(ケアの力)が身につくことは、社会を変える力がある」と、在宅ケアという価値観が広がることで、将来は誰もが安らかな死を選べると話した。

重症の患者を静岡に5日滞在させた例などもあげ、他機関や他職種などと協力することで「末期の人も人生を楽しめ、残る人にも多くの思い出を残すことができる」と述べた。途中、卵巣癌/癌性腹膜で娘を亡くした女性がマイクを持ち、在宅ケアでよかったと関係者に謝辞を述べると、会場からすすり泣きがもれた。

次回は2月23日14時から天神ビルで、前山口大学医学部教授で内科医の谷田憲俊医師が「日本人の死生観の変遷を振り返る」と題して話す。参加費は500円。


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