准看護師制度の維持を求める決議

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=福岡県医師会の定例会見で=

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2か月に1度開催されている福岡県医師会定例記者会見が11月21日、博多駅南の福岡県医師会館で開かれた=写真。 内容4点のうち主なものは「准看護師制度の維持」と「診療行為に関連した死亡の調査分析事業」の2点。

准看護師制度の維持について山家滋理事が「地域医療を支えている准看護師制度は公的保険制度の維持に必要不可欠。神奈川県知事が准看護師養成停止の方針を打ち出したが、看護職員不足に拍車をかけ、地域医療の崩壊につながる」として、9月20日の県医師会定例代議員会での決議を読み上げた。

一、厚生労働省「准看護婦問題調査検討会報告書(1996年)」における「21世紀初頭の早い段階をめどに、看護婦養成制度の統合に努めることを提言する」という記載を撤回すること。

二、准看護師養成所に対しこれまで以上の支援を行なうこと。

准看護師制度について日本看護協会などは、今後、在宅医療の中心となる看護師に高度な知識と高い実践能力が求められるため、4年制大学卒業を資格取得の条件とするよう求めており、これに対して医師会側は、4大卒を条件にすれば看護師が都市部に集中し、郡部での不足が顕著になると懸念、「看護職に就く道はいくつもあった方がいい」としている。

診療行為に関連した死亡の調査分析については上野道雄常任理事が「福岡方式」として、当該医療機関に医師と看護師らによる調査分析支援チームを派遣、争点整理や遺族との協議を支援することなどを発表した。


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