- いろんな取材をするうちにこちらも影響をうけ、自分に何かできないだろうかとずっと考えていた。そして九大の高山先生との会話の流れの中で、傾聴の技術を身につけることが、まずは私自身のためになり、いずれ高齢者の一員になった時に周囲の人の役にも立ちそうなことに気がついた。ぺるるの小串さんの言う「心のゴミ箱」である。傾聴のあらましについては、こだちの姫島先生から少し説明を受けたことがある。指導者を高山先生が紹介してくれたので、本気で取りかかってみるつもりでいる。「朗読者」という小説がドイツにあり、それとは逆に、ごく普通の「傾聴者」になれたらいい。(川本)
- セラピードッグをテレビで見たことがある。九州のどこかの病院でも採用していれば、紙面で取り上げたらおもしろそうだ。人類のもっとも古い友人として、近い将来、チーム医療の一員になるかもしれない。(綾部)
- バイク通勤に秋の風が心地いい。近所の路地で枯れ葉をぱりぱりと踏みしめて徐行する。でもハンドルを握る手がかじかむ日も近い。それを過ぎれば、肩に淡いピンクの花びらが落ちる春である。(須原)