福岡県看護学会
第11回福岡県看護学会が12月3日、東区馬出のナースプラザ福岡で開催され、900人以上の看護師が集った=写真。
開会の挨拶で神坂登世子会長が「病院の6割を占める看護職のほとんどがジェネラリスト(総合職)」とし、より高い見識と能力向上でチーム医療の要となるよう求めた。
口演30題、示説25題が発表され、特別講演で松月みどり日本看護協会常任理事が「看護師の責任は医師と同じ。間違った指示に従っても罪に問われることがある。責任を引き受けるのだから裁量権がある。そこに魅力がある」と話した。兵庫医科大学病院の山田明美副院長も「ジェネラリストが活躍する時」と題して教育講演を行った。