何でも相談してください 私たち医師は手を広げて待っています

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医療安全推進週間 松田峻一良 福岡県医師会会長に聞く

医療安全推進週間

松田峻一良 福岡県医師会会長に聞く

医療安全への医師会の取り組みについて教えてください。

医師が自浄作用を活性化させるために、医療現場でのトラブルや苦情、訴訟事例などを取り上げ、その対処法などを弁護士や行政担当者から講演してもらう「ハートフル研修会」を、平成14年から年2回開催しています。 ほかにも、医師だけでなくすべての医療従事者に、医療安全への知識と技術を身につけてもらう医療安全集中講座や、私自身も医師会長として県下の大学を回り、年に2回ずつ講演しています。
一般市民に向けては、「医療よろず相談電話」があります(092・475・3093)。毎週木曜日の夕方5時から夜7時まで、医師会役員が交代で対応しています。医療に関することならどんなことでも連絡してください(第3木曜除く)。
また医師会の方でも、月曜から金曜までの朝9時から夕方5時までと、土曜日は9時から昼の12時まで、医師会の事務職員が担当する「診療総合相談窓口」を開いています。こちらもぜひご利用ください(092・431・4564)。各医療機関にポスター「よりよい医療をめざして」を配布して啓発活動も行ないます。

よりよい医療を目指して

よりよい医療を目指して

医師会長として、これからの若い医師に望むことはなんでしょう。

まず医者としての倫理観、そして常に探究心を持って、信頼や先進医学を身につけてほしい。医療のプロフェッショナルとしての能力、思慮深さや豊富な知識、豊かな知恵などを備えてほしいと思います。たとえばJMAT(災害派遣医療チーム)に見られるたくましさや意欲にあふれた医師たちです。
医道五省の「生命を尊重し医療の公共性に基づき社会に奉仕しているか」「誠実と愛情をもって診療を行い患者の信頼を得ているか」「人間形成と医学技術の研鑽に務めているか」「医師のみに許された権利の正しい行使に務めているか」「医師の守るべき法の正しい理解に努めているか」に常に立ち返って、自分と医療と患者さんに向き合ってほしいですね。

伝えたいこと、あります

伝えたいこと、あります


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