【メインシンポジウム2】手術をPCのハードとソフトに見立て
総会二日目、メインシンポジウム2は「白内障手術オープンソースバージョン2011=対難症例プログラムをインストール=」がテーマ。手術をパソコンに見立て、ハード(装置や小器械)とソフト(術者のノウハウ)が組み合わさったものとして、ハイスペックのベテラン術者とエントリーモデルの若手術者がそれぞれの立場から、、難症例課題を解説、オーガナイザーから検証を受けた。
大木孝太郎(大木眼科=写真左)、徳田芳治(井上眼科病院=同右)の両医師がオーガナイザーを務め、難症例課題「硬い核(G4~5日内証)を鈴木久晴(日本医大)。松島博之(濁協医大)、「小瞳孔」を小川智一郎(東京慈恵医大)、常岡寛(同)、「成熟白内障」は吉田起章(林眼科病院)、稲村幹夫(稲村眼科)の各氏がそれぞれ解説した。
続いて井上眼科病院の森山涼、徳田芳治両医師が、同院の研修システムや技術ソフト化などについて報告した。