今月の1冊 - 9.「左手一本のシュート」-

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夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活 島沢 優子 著

「左手一本のシュート 夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活」島沢 優子 著

「左手一本のシュート
夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活」
島沢 優子 著
【小学館 定価1,365円】

中学時代県下No.1のバスケット選手と呼ばれた田中正幸15歳を希望あふれる高校入学式の3日前、脳動静脈奇形による脳出血という悲運が襲った。もうバスケットは無理...その宣告を覆し、正幸は絶望の底で夢を心に誓う。「再び試合のコートに立ってみせる!」。そんな夢が、そして強い意思が、驚愕の復活を生んでいくドキュメンタリー。

右半身麻痺というバスケ少年にとってはあまりにも大きなハンデを背負いながらも決して夢をあきらめなかった正幸君。1年留年し生活環境も変化する中で、バスケ部の一員としてチームの裏方に徹する。一方自分自身も試合でシュートを決めるという夢をかなえるため地道に左手一本でのシュートに3年間取り組んだ。

そして、インターハイ出場の為にも決して負けられない高校3年最後の試合。残り3分32秒。悲願の試合に出場コールされる。まだ麻痺の残る走り。右手は上がらない、利き手ではない左手一本だけでシュートが放たれる...。

本書は正幸君が脳出血に倒れコートに復帰するまでの、1167日に及ぶ涙の軌跡である。家族、仲間、医師、チームの顧問、学校の先生...みなが一丸となって、彼の夢を叶えるために戦い、奇跡を呼び起こす感動のストーリーだ。


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