第47回日本循環器病予防学会・日本循環器管理研究協議会総会が福岡市パピヨン24ガスホールで6月3~4日の2日間開催された。「地域から発する循環器予防」というテーマの下たくさんの医療関係者が参加し、講演、シンポジウム、市民講座などが行われた。シンポジウム「心臓突然死の現状と予防」は日本医療学会との共催で開催され、インターネットを通して数多くのユーザーに中継された。
テーマ:地域から発する循環器予防
- 【会長挨拶・会長講演】九州大学大学院 医学研究院 保健学部門 樗木 晶子 会長
- この度、第47回日本循環器病予防学会・日本循環器管理研究協議会総会を福岡の地で開催させていただくことになり被災地からもご参加くださりありがとうございます。福岡は久山研究、田主丸研究など疫学研究のメッカでもあり、本協議会の設立当初...
- この記事を読む
- 【シンポジウム1】日本医療学会共催「心臓突然死の現状と予防」
- 「一般住民の連続剖検 例に置ける突然死の時代的推移:久山町研究」九州大学大学院 医学研究院 環境医学分野 永田 雅治 初めに米国で報告が行われた一般住民を対象とした突然死の時代的推移の検討をみてみよう。エンドポイントは冠動脈疾患死あるい...
- この記事を読む