第6回長時間透析研究会【大会会長挨拶】

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済生会八幡総合病院 中本 雅彦 副院長

済生会八幡総合病院 中本 雅彦 副院長

長時間透析は多くの利点を持ちながら、あまり多くの施設で行われていませんでしたが、近年、長時間透析の利点が見直されてきています。長時間透析は、生存率の高さ、合併症の予防や治療、緩やかな食事制限などの多くの利点があります。この時期に福岡で「第6回長時間透析研究会」を開催できることは大きな喜びです。

本研究会は特別講演として、透析時間と回数について「在宅透析のすすめ」(東京医学社)に立派な論文を書いておられます成清武文先生に「透析時間と透析回数の考察」の演題名で講演していただきました。

また、ランチョンセミナーでは藤見惺先生の座長のもと、長時間透析で多くの優秀な論文を出しておられるタサン中央透析センターのチャールズ・シャゾー先生をフランスからお招きして講演していただきました。

長時間透析のエビデンスを出す時期にきているという会長の強い希望で前田利朗先生、松尾賢三先生の座長のもと7人のシンポジストがしっかりとしたエビデンスを出されました。

研究会の目玉として長時間透析の患者さんの体験談を話してもらうミニレクチャーを企画しました。4人の患者さんから医療スタッフや患者さんにとってとても参考になる講演を聞く事が出来ました。私がもし透析患者になったら横浜の山之内文子さんのように、在宅透析による長時間透析を施行すると思います。長時間透析はそれほど魅力的です。本研究会は一般演題も多く、参加者の皆様が本研究会を盛り上げていただいたことに会を主催するものとしてお礼申し上げます。


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