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高まる歯科医療の重要性 どう守る?市民の口腔環境

高まる歯科医療の重要性 どう守る?市民の口腔環境

一般社団法人 福岡市歯科医師会
神田 晋爾 会長

1982年福岡歯科大学卒業。福岡県歯科医師会理事、
福岡市歯科医師会副会長などを経て、
2017年から現職。
福岡市歯科医師連盟会長、公益社団法人日本歯科医師会代議員を兼任。

 会員数はおよそ1050人。1927年に設立して以降、福岡市歯科医師会は歯科医療の向上に努めてきた。「8020(ハチマルニイマル)運動」の推進をはじめ、「口腔ケア」への関心が高まる中、どのような活動を展開しているのか。神田晋爾会長を訪ねた。

―現状をどのように見ていますか。

 福岡市歯科医師会は1927年、市民の「口腔の健康の維持・増進」を行うために発足しました。口腔環境の影響は虫歯や歯周病だけではなく、話すことや嚥下(えんげ)機能にも及ぶことが明らかになってきています。

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