九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

開拓した道筋 共有しながら発展を

開拓した道筋 共有しながら発展を

広島大学大学院医系科学研究科 脳神経外科学
堀江 信貴教授(ほりえ・のぶたか)
1998 年長崎大学医学部卒業。長崎労災病院、
北九州市立八幡病院、米スタンフォード大学留学、
長崎大学脳神経外科講師などを経て、2021 年から現職。

 堀江信貴氏は、長崎大学時代から持ち前の突破力で新たな道を切り拓き、その知識や経験を診療や人材育成に還元してきた。新天地の広島で新たに実現させたいこととは何か。話を聞いた。


脳卒中の世界的権威に留学を直接志願

 30 歳代前半の頃、恩師である長崎大学脳神経外科の永田泉教授(当時)の「基礎の研究を積むことで臨床に深みが出る」という教えを胸に、米国留学への意欲を膨らませていた。しかし、それを実現するためのつてはなかった。

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