九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

被災地になったから見えた 今、備えるべきこと

被災地になったから見えた 今、備えるべきこと

総合病院 三原赤十字病院 渡邉 誠 院長(わたなべ・まこと)
1975年岡山大学医学部卒業。島根医科大学医学部第二内科助教授、
総合病院三原赤十字病院副院長、津山第一病院院長、
福山大学教授などを経て、2014年から現職。


 「平成30年7月豪雨」では、沼田川など10河川があふれ、土砂災害も数多く発生した三原市。浸水した家屋は2500棟を超え、土砂によって損壊した建物は400棟近く。死傷者は18人に上った。

―当時の三原赤十字病院周辺の様子や活動は。

 7月6日、急激に激しさを増した雨で、夜には各地で浸水などの被害が発生しました。7日には、市内全域の約3万9000戸で断水が発生。土砂によって被害を受けた建物が399棟、浸水したのが2575棟に上りました。

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