九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

自分ができることを常に問い続けたい

自分ができることを常に問い続けたい

独立行政法人地域医療機能推進機構 中京病院
後藤 百万 病院長(ごとう・ももかず)
1980年三重大学医学部卒業、1984年名古屋大学大学院医学研究課程修了。
碧南市民病院、名古屋大学大学院医学系研究科泌尿器科学教授、同附属病院副病院長などを経て、
2020年から現職。

 

 尿路機能障害、再生医療、ロボット手術などの分野で活躍してきた後藤百万氏。2020年4月、中京病院の病院長に就任し、病院運営という新たな挑戦が始まった。常に「フォー・ザ・パブリック」の精神を持ち続けているという。

経験を積んだ碧南市民病院時代

 後藤氏は名古屋大学大学院医学研究課程修了後、カナダ・マクギル大学への留学を経て、帰国後の1988年に碧南市民病院へ赴任。当初は泌尿器科の常勤医が1人しかおらず、プレッシャーによって手術恐怖症も経験したと言うが、在籍した10年間で「臨床家として自信を付けた」と語る。

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