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組織の改革によって救急医療はどう変わったか

組織の改革によって救急医療はどう変わったか

鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 救急・集中治療医学分野
垣花 泰之 教授(かきはな・やすゆき)

1986年鹿児島大学医学部卒業、同麻酔科入局。
北海道大学応用電気研究所、独エアランゲン・ニュルンベルク大学留学、
鹿児島大学医学部附属病院集中治療部などを経て、2011年から現職。

 鹿児島大学病院は、2007年度から大規模な再開発計画を進めている。組織の統合や連携による機能強化にも積極的に取り組んでおり、その一環として、2011年に「救急・集中治療医学分野」が生まれた。県の救急医療の現状や課題は。初代教授である垣花泰之教授に聞いた。

―現在の体制に至るまでの背景を教えてください。

 異なる組織だった救急部と集中治療部(ICU)を統合して、2011年、当学の大学院医歯学総合研究科に救急・集中治療医学分野を新設。私が初代教授に就任しました。

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