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病院前救急診療を充実 北米型ERで全患者に対応

病院前救急診療を充実  北米型ERで全患者に対応

八戸市立市民病院
野田頭 達也 救命救急センター所長(のだがしら・たつや)

1988年自治医科大学医学部卒業。
下北医療センター国民健康保険大間病院、公立野辺地病院、
八戸市立市民病院救命救急センター副所長などを経て、2017年から現職。

 年間約2万4000人の救急患者を受け入れる八戸市立市民病院。その核を担う救命救急センターの取り組みは高く評価され、全国から研修医が集まる。2020年9月、青森県救急医療功労者知事表彰を受賞した野田頭達也所長に、同センターの特徴を聞いた。

―救命救急センターの特徴について。

 今明秀病院長が2004年に立ち上げられ、2009年にドクターヘリ、2010年にはドクターカーを導入。いち早く医師が現場に駆けつけ、一刻でも早い治療を実施する「病院前救急診療」の充実を図ってきました。

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