九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

治療に懸ける情熱伝えたい

治療に懸ける情熱伝えたい

大分大学医学部 腫瘍・血液内科学講座
緒方 正男 教授(おがた・まさお)
1989 年大分医科大学(現:大分大学)医学部卒業。健康保険南海病院
(現:地域医療機能推進機構南海医療センター)、大分医科大学第二内科、
大分大学医学部附属病院輸血部長などを経て、2021 年から現職。


◎いつか必ず治すために 

 当講座は血液内科と腫瘍内科で構成され、診療科スタッフの協力の下、活動を行っています。臨床における大学病院の使命は、ここだからできる治療を行い、治らない病気をいつか必ず治すために挑戦することと考えています。

 血液内科では、以前から積極的に取り組んでいる造血幹細胞移植についてさらに先進・高難度の移植法に注力していくとともに、新規免疫療法のCAR―T療法の開始に向けて準備をしています。腫瘍内科でも、がんゲノム医療への取り組みや遺伝子情報に基づく個別化医療の推進とともに、治療法が確立していないがん腫の治療法開発に取り組みたいと考えています。

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