九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

業務の範囲を明確に定め時間管理意識を徹底

業務の範囲を明確に定め時間管理意識を徹底

大崎市民病院
並木 健二 院長(なみき・けんじ)

1978年東北大学医学部卒業。同附属病院、
大崎市民病院副院長、大崎市病院事業副管理者などを経て、2015年から現職。
大崎市病院事業管理者兼任。

 大崎市民病院の充実を図りながら、転換期を迎えた大崎市病院行政の指揮をとる並木健二院長。「こどもサポート医制度」「アカデミックセンター」など、柔軟な発想で地域医療を活性化。一方、労働基準監督署の立ち入り調査をきっかけに、「勤務医の業務範囲」に明確なラインを引いた。

─病院の特色は。

 宮城県北部、大崎・栗原医療圏の拠点病院として、500の病床と救命救急センターを擁しています。病院事業は、鹿島台・岩出山・鳴子温泉の各分院などと共に行っています。

 県北には13の公立病院があり、それぞれ「おらが町の病院」として支持されてきました。

(続きは紙面でお読みいただけます。ご入用の方は、info@k-ijishinpo.com へお問い合わせください)

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