九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

早期リハビリ治療を推進 患者に「動ける」喜びを

早期リハビリ治療を推進 患者に「動ける」喜びを

西村 行秀 教授(にしむら・ゆきひで)
1996 年浜松医科大学医学部卒業。同大学整形外科教室、
和歌山県立医科大学リハビリテーション医学講座講師、同大学みらい医療推進センター
げんき開発研究所所長などを経て、2017 年から現職。


 医学が進展し、多くの命が救えるようになった現在、患者の生活や社会復帰を支え、QOLを向上させるリハビリテーション領域が注目を集めている。岩手医科大学リハビリテーション医学講座の西村行秀教授に、講座の特徴や今後の目標について聞いた。


―特徴を教えてください。

 多くの診療科が臓器や器官を対象にしているのとは異なり、リハビリテーション科は障害と機能、日々の活動を治療対象とする診療科です。当講座は大学病院の全ての診療科に関わり、リハビリ治療を行っています。

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