九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

日本の医療をけん引 国際レベルの医療を

日本の医療をけん引 国際レベルの医療を

国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 大内 尉義 院長(おおうち・やすよし)
1973年東京大学医学部卒業、同第三内科入局。
東京大学大学院医学系研究科生殖・発達・加齢医学専攻加齢医学講座教授、
同大学医学部附属病院副院長などを経て、2013年より現職。


 港区虎ノ門は、国際色豊かなビジネスエリアだ。その中心地に所在する虎の門病院は、2019年5月に新病院をオープンさせる。地上19階地下3階。高さ約100㍍延べ床面積は旧病院の約1・5倍となる。国際レベルの病院を目指し、新しい「虎の門病院」がスタートする。

―新病院のオープンが間近ですね。

 新病院は、国際化に対応した病院を目指しています。背景にあるのは、ここ港区が大使館や外国人が多い土地柄であることと、当院が2020年の東京オリンピックに合わせて選定された10カ所の「オリンピック病院」の一つであること。最先端の医療設備を整えることはもとより、患者さんの多様なニーズに則した環境づくり、例えば個室化や、日本と異なる文化や習慣の患者さんにも安心して医療を受けていただける体制も構築します。

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