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新築移転から5年 さらに地域に愛される病院へ

新築移転から5年 さらに地域に愛される病院へ

IMSグループ 医療法人財団 明理会 行徳総合病院
畑中 正行 院長(はたなか・まさゆき)

1991年大阪医科大学医学部卒業。
東京女子医科大学、板橋中央総合病院副院長などを経て、2019年から現職。

 2020年、設立40年という節目を迎える行徳総合病院。2015年に現在の地に新築移転し、ちょうど5年となる。これまで高度急性期医療を中心に、地域で高まるニーズに合わせて診療の幅を広げてきた。就任して2年目を迎えた畑中正行院長に、これまでの取り組みと今後の展望について聞いた。

―院長就任2年目です。

 前任の板橋中央総合病院の患者層は、比較的高齢者が多かったのですが、行徳総合病院があるこの地域は、都内に通勤する方が多いベッドタウンです。日本では多くの地域で人口減少や高齢化が課題となっていますが、ここは人口増加が見込まれています。お子さんがいらっしゃる比較的若い世帯が多く、年齢層が幅広いという特徴があります。

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