九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

患者さんとの出会いが医療人としての原点

患者さんとの出会いが医療人としての原点

徳島赤十字病院 後藤 哲也 院長(ごとう・てつや)
1981年徳島大学医学部卒業。米テネシー大学ノックスビル医療センター、
JA徳島厚生連農村健康管理センター、徳島赤十字病院第一内科部長などを経て、
2019年から現職。

 血液内科を専門とし、長年、白血病やリンパ腫の免疫療法に取り組んできた後藤哲也医師。今年4月に徳島赤十字病院の院長に就任した。医師としてのこれまでの歩み、今後の抱負や課題について伺った。

―造血器腫瘍の免疫療法の研究がご専門ですね。

 免疫グロブリンを研究している研究室に入ったのがきっかけです。大学卒業後、2年半ほど留学していたのですが、その際にモノクローナル抗体に出合いました。現在、その技術を応用したさまざまな種類の医薬品がが活用されています。

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