九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

必ず風向きは変わる 今は踏ん張るとき

必ず風向きは変わる 今は踏ん張るとき

済生会福島総合病院 井上 仁 院長(いのうえ・ひとし)
1973年福島県立医科大学医学部卒業。同第一外科(現:肝胆膵・移植外科)助教授、
公立岩瀬病院副院長などを経て、2006年から現職。

 「これから、きっと若い医師たちが支えてくれる時代に向かう。それまでは踏ん張り続けなければ」。いまだ消えない東日本大震災の影響。井上仁院長の言葉から「今」をお伝えする。

―現状を。

 東日本大震災、そして福島第一原発の事故の発生によって県外への転出が増加し、福島県の人口は大きく減少しました。震災前がおよそ202万4000人で、現在は185万人。

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