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広島大学病院 リハビリテーション科 必要なのは患者の「生活をみる」視点

広島大学病院 リハビリテーション科 必要なのは患者の「生活をみる」視点

木村 浩彰 教授(きむら・ひろあき)
1988 年広島大学医学部卒業。広島市身体障害者更生相談所、広島県立身体障害者
リハビリテーションセンター(現:広島県立障害者リハビリテーションセンター)、
広島大学病院リハビリテーション科准教授などを経て、2010 年から現職。

 診断や治療を受けた患者の機能回復や社会復帰を総合的に提供するリハビリテーション科医師。「患者さんの生活をみる視点が必要」と語る、広島大学病院リハビリテーション科の木村浩彰教授に、求められている役割などを聞いた。


―特徴について。

 広島大学病院リハビリテーション科では救急、がんの手術を二つの柱に置いてリハビリを行っています。早い人は手術当日からリハビリを開始するため、術前から介入を開始。実際には術後なので、起き上がるだけなど簡単なものですが、少しでも早く介入することで、離床が早くなり、合併症を減らすことにもつながっていきます。

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