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広がる光線医療の可能性 腫瘍治療に新たな道を

広がる光線医療の可能性 腫瘍治療に新たな道を

高知大学医学部泌尿器科学講座 井上 啓史 教授(いのうえ・けいじ)
1989年高知医科大学(現:高知大学医学部)卒業、1994年同大学院卒業(医学博士)。
米テキサス州立大学MDアンダーソンがんセンターリサーチフェロー、
高知大学医学部附属病院骨盤機能センター部長などを経て、2016年から現職。


 排せつ障害の診療を専門とする「骨盤機能センター」は、超高齢社会を見すえて国立大学病院をリードするかたちで生まれた。また2017年開設の「光線医療センター」は「光線医療の核を担うハブ施設」を目指し、存在感を高めている。高知大学が展開する意欲的な取り組みに携わる泌尿器科学講座・井上啓史教授に、最前線を聞く。

―「骨盤機能センター」の役割を教えてください。

 当センターは、2008年に尿失禁、便失禁といった排せつ障害を専門的に診療する部門として開設されました。

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