外国人患者と医師ら医療従事者の間に入り、相互理解を支援する役割を担う「医療通訳」。日本で暮らす在留外国人が増え、10月には新型コロナウイルスの感染拡大で制限されていた海外からの個人旅行が解禁された。今後、医療通訳のニーズがより高まっていくことが予想される中で、外国人患者が日本人と同様に適切な医療が受けられるようにするためには、どのような体制の整備が必要なのだろうか。