九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

家庭医養成と組織づくりで地域医療を未来につなぐ

家庭医養成と組織づくりで地域医療を未来につなぐ

菊川市立総合病院
松本 有司 院長(まつもと・ゆうじ)
1986年信州大学医学部卒業。県西部浜松医療センター
(現:浜松医療センター)、浜松医科大学医学部附属病院、
菊川市立総合病院副院長などを経て、2019年から現職。

 菊川市立総合病院は、急性期から回復期までを担うケアミックス病院だ。松本有司院長は、「家庭医」による訪問診療の拡充や、現在と未来の二つの視点に立つ病院経営、組織文化の醸成に打ち込む。成果やコロナ禍で見えた課題、今後の取り組みを聞いた。


―病院の特色と強みは。

 当院は、急性期病棟、回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟、そして精神科急性期治療病棟を有しています。精神科を含め、急性期で入院した患者さんが回復期病床を経て、最終的に地域に戻れるようシームレスな地域医療連携を大切にしています。

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